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相良氏歴史文化基金

​人吉初代 相良長頼

藤原南家為憲流相良氏とは

 

現:静岡県牧之原市から現:熊本県人吉市に下向し、廃藩置県まで760年間続いた武家

 

相良家は藤原鎌足を祖とする14代後胤の周頼が、天永3(1112年)遠江国榛原郡相良庄(牧之原市)の領主になり相良姓を名乗ったことに始まる。

 

人吉初代相良長頼が建久9(1198年)鎌倉幕府源賴朝から地頭の命を受け人吉庄(人吉市)にやって来、室町時代の球磨郡内統一後は戦国大名に名を連ね領土を拡大した。豊臣秀吉の朝鮮出兵にも出陣し、関ヶ原の戦(1600年)後は徳川幕藩体制下の大名として明治4(1871年)廃藩置県までの長きにわたる一氏領主を務めた。

 

平成27年4月、人吉球磨「相良700年」の歴史に育まれた独自の文化が日本遺産に認定された。国宝青井阿蘇神社ほか多種多様の文化遺産について守り語り続けたい。

社団法人 相良氏歴史文化基金

〒862-0963 熊本市南区出仲間3丁目3-17 

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